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2016年01月08日

SFIDAが香港レンジャースとサプライヤー締結。
既成概念にとらわれないフットボールブランドが、
国内のみならずアジア、世界進出を強化していく

Fリーグオフィシャルスポンサーを始め、Fリーグのフウガドールすみだ、サッカーJ3リーグのFC琉球、鹿児島ユナイテッドFCなど、サッカーやフットサルチームへの公式サプライヤーを務めるフットボールブランド「SFIDA」が、香港フットサルリーグに所属する香港レンジャースとサプライヤー契約を結んだ。この契約は、両者のアイデンティティーである「挑戦」を体現するものに他ならない。

文=本田好伸

 株式会社イミオが手掛けるフットボールブランド「SFIDA(スフィーダ)」が、香港フットサルリーグに所属する香港レンジャースとサプライヤー契約を結んだ。日本メーカーとして香港フットサルリーグ所属チームへのユニホームサプライヤー兼胸スポンサーは初めてのこととなる。

 香港レンジャースは57年の歴史を誇り、アジアで初めてスポーツマネジメントを導入したとされるサッカークラブ。リーグ優勝やカップウイナーなど、輝かしい成績も残してきた。そんなクラブが、香港フットサルリーグの創立に合わせて2010年に発足させたのがフットサルチーム。台湾代表や香港代表選手を擁し、今シーズンは2年ぶりのリーグ制覇を目指す、国内屈指の強豪クラブだ。

 一方のSFIDAは2005年、高品質な手縫いサッカーボール製造から始まったブランド。「SFIDA」はイタリア語で「挑戦」を意味し、世界の共通言語でもある「フットボール」を基軸としながら、“競技のための道具”という概念を超えた、既成概念にとらわれないスポーツ用品づくりを続けている。

 現在、Fリーグオフィシャルスポンサーを始め、Fリーグのフウガドールすみだ、サッカーJ3リーグのFC琉球、鹿児島ユナイテッドFCなど、サッカーやフットサルチームへの公式サプライヤーを務めている。さらに、国内のみならず、香港、台湾、中国、ブラジルなどでもブランド展開しているだけに、香港レンジャースへのサプライヤー契約は、アジアや世界進出を強化していく足掛かりとなるだろう。

 ちなみに、提供するオリジナルのホームユニホームは、1958年の創設以来、変わることなく使用しているクラブカラーの黄色を採用し、伝統を守りつつも革新を続けるクラブの意思を、斬新さを前面に出したカモフラージュ柄のデザインで表現している。まさに、香港レンジャースとSFIDAによる、“新たな挑戦”を後押しするにふさわしい、一着だ。
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SFIDA
http://sfidasports.com/
香港レンジャース
http://www.hkrangers.com/
ユニホーム販売特設ページ
http://sfidasports.com/products/detail.php?product_id=118699





本田好伸(ほんだ・よしのぶ)

1984年10月31日生まれ、山梨県出身。 日本ジャーナリスト専門学校卒業後、編集プロダクション、フットサル専門誌を経て、2011年からフリーランスに転身。エディター兼ライター、カメラマンとしてフットサル、サッカーを中心に活動する。某先輩ライターから授かった“チャラ・ライター”の通り名を返上し、“書けるイクメン”を目指して日々誠実に精進を重ねる。著書に「30分で勝てるフットサルチームを作ってください」(ガイドワークス)

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