Futsal EDGE  LATTEST  Netflix  テラスハウス  バリスタ  プレス  信太美月  宇都宮徹壱 
2015年10月08日

気になる女子の素顔を紹介する「bonita!」
「好奇心旺盛なので一つに決められないんです(笑)」
信太美月さん (モデル/プレス/バリスタ)

毎回、気になるFOOTBALL女子の素顔をご紹介する「bonita!(ボニータ)」。今回は現在、映像配信サービス「Netflix」で9月2日にスタートした「テラスハウス」に出演する信太美月さんにご登場いただいた。
text and photo by Tetsuichi UTSUNOMIYA

文=宇都宮徹壱

毎回、気になるFOOTBALL女子の素顔をご紹介する「ボニータ」。今回は「3つの顔を持つ女子」信太美月さんにご登場いただく。ある時は「Futsal EDGE」というフットサル専門ポータルサイトのプレス担当、またある時は「LATTEST」というカフェのバリスタ、そしてある時はモデル。果たして、彼女の本職は?
「一応、週3日はオフィス、2日はカフェ、残りの日はモデルをしています。でも、モデルの仕事と被るときは、シフトを代えてもらっています。モデル業は長いのですが、プレスのお仕事もバリスタのお仕事も、本当に勉強になることばかりで、どれも楽しんでます。私、好奇心旺盛なので一つに決められないんです(笑)」
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 高校時代は野球部のマネージャーをしながら、モデル業と学業を両立させていた。体育大学に進学するとモデルの仕事を継続しつつ、同居していた弟の母親代わりをしながら体育の教職免許も取得したという。それらに加えて、ドラマに出演したり、ライブハウスで歌ったりしていたというのだから驚きだ。学生時代の彼女は、やりたいと思ったことに何でもチャレンジして、それをしっかり両立させることに情熱を傾けていた。
「自分で選択肢を広げすぎたようには思っています。それでも、見たいこと、やってみたいことがいっぱいある。すごく楽観主義で、何でもやってしまうんです。教職は、本当に体育の先生になりたいっていう思いがあったから頑張れたんだと思います。教職免許を取れたときの達成感は、これから何をするにしてもきっと力になるでしょうね」
 現在、役者と音楽の仕事は止めているという。
「だんだん現実を見れるようになってきた」とは本人の弁だが、“3つの顔”は当分の間、続けていくつもりだ。
「ウチの会社、サッカーの仕事をしながらカフェも経営しているんですけど、私をサッカーで採用するか、バリスタで採用するか迷っていたそうなんです。とりあえずどっちもやってみて、そのうち絞っていけばいいというスタンスみたいです。私自身、自分が今後どうなっていくのか楽しみですね。私のモットーは『快適であること』なんですが、今の状況はやっぱり快適なんでしょうね(笑)」
 サッカーやフットサルに関しては、実はまだまだ初心者。それでも、ボールを蹴る機会があればどんどん積極的に参加したいそうだ。
「ぜひ誘ってほしいですし、むしろ教えてください! スポーツは何でも大好きなので」

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信太美月(しだ・みづき)
1992年12月8日生まれ。今春、日本女子体育大学を卒業し、7月から株式会社ユーロプラスに就職。同時に、表参道のエスプレッソバー「LATTEST」店員やモデル業をこなすなどマルチに活動。futsalEDGEのプレス担当としても、6月に初開催イベントを成功させた。幼少期からクラシックバレエを続け、陸上、バレーボールなどの経験を持つ。9月から映像配信サービス「Netflix」の番組「テラスハウス」に出演中。
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/shida-mizuki/
Twitterアカウント:信太美月(@shida1208)https://twitter.com/shida1208





宇都宮徹壱(うつのみや・てついち)

1966年3月1日生まれ、東京都出身。写真家、ノンフィクションライター。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、映像制作会社を経て、97年に「写真家宣言」。フットボールの視点から、民族問題、宗教問題を切り取ることをテーマとした活動を開始した。著書に「ディナモ・フットボール」(みすず書房)、「股旅フットボール」(東邦出版)、「フットボールの犬 欧羅巴1999−2009」(東邦出版)、「松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン」(カンゼン)などがある。 WEBサイト「徹壱の部屋」 http://supporter2.jp/utsunomiya/ 有料メールマガジン「徹マガ」 http://tetsumaga.com/

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