9月12日にMIFA Football Parkで開催されるイベント「FUTSAL FESTIVAL〜アミーゴ感謝祭〜」。ROOTSが満を持して届ける“リアルカルチャーイベント”の見どころとは? 大会を前に、その魅力の一端を紐解く。
文=本田好伸9月12日にMIFA Football Parkで「FUTSAL FESTIVAL〜アミーゴ感謝祭〜」が開催される。ROOTSが主催するこの“リアルカルチャーイベント”は、巷のフットサル大会ではなかなか味わうことができない楽しみが詰まっているという。その見どころとはどこにあるのか。
一つは、スペシャルゲストとのマッチメイク。“狂犬ライター”菊池康平氏によってコーディネートされたメンバーは、FLOWのKEIGO氏、TAKE氏、DragonAshのBOTS氏、俳優の藤岡英樹氏と非常にレアな顔ぶれ。さらに当日は、元Jリーガーの参戦も予定しているという。
ただフットサル大会で頂点を目指すのではなく、「フットボール好きな有名人ってどんなもんなんだ」という、日頃の疑問を、同じピッチで戦うことで体感できる機会はそうあるものではない。“ボール”によって近付く距離感、普段は越えられない垣根こそ、本大会の醍醐味に違いない。
それだけではなく、7分1本のゲームを、最低8試合保障されているというのも、実は大きな魅力だ。民間の1大会でこなすことができる試合数としては最大規模だろう。5チーム3グループの予選ラウンドの後、順位に応じて再び3グループに振り分けられる決勝ラウンドによって争われる。8試合あれば、普段は試せないことにチャレンジしたり、本当にメンバー全員で、大会を楽しむことができるはずだ。
そうした見どころに加えて、大会をサポートするフットサルブランドsfidaによる、豪華商品も魅力だ。各グループの上位チームのみならず、大会を盛り上げた選手やチームに贈られるMVPやROOTS賞も用意されているようだ。
さらに、予選ラウンドと決勝ラウンドの間には、今大会に協賛する渋谷のヘアサロン「マカロニコースト」と、ROOTS副編集長・加藤未央によるサプライズイベントも企画されている。「ヘアサロンとフットサル??」というハテナが聞こえてきそうだが、どうやらとんでもない驚きが隠されているようだ。
そんな、見どころの詰まったイベントは、当日はROOTSのTwitterやFacebook、そして後日も本サイトにてレポートしていく。もちろん、事前の想定では予想できないことばかりだろう。なぜなら、イベントは参加した人自身によって作られていくものだから。果たして、どんなイベントになるのだろうか――。
本田好伸(ほんだ・よしのぶ)
1984年10月31日生まれ、山梨県出身。 日本ジャーナリスト専門学校卒業後、編集プロダクション、フットサル専門誌を経て、2011年からフリーランスに転身。エディター兼ライター、カメラマンとしてフットサル、サッカーを中心に活動する。某先輩ライターから授かった“チャラ・ライター”の通り名を返上し、“書けるイクメン”を目指して日々誠実に精進を重ねる。著書に「30分で勝てるフットサルチームを作ってください」(ガイドワークス)