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2015年08月08日

《今昔物語》京で披露された“現代版蹴鞠”
平安と平成の1000年以上の歴史を思わせる
世界王者のパフォーマンスが、いとをかし

日本史の教科書で見たことがある。
蹴鞠とはたしか、平安貴族が興じた遊びだ。
1400年ほど前に、中国から伝来したものらしい。

この京都の下鴨神社では毎年「蹴鞠始め」をしているようだ。
でもこれはちょっと様子が異なる。

美しい装束に混じって、ジーパン姿の青年がいる。
彼はTOKURAこと、徳田耕太郎。
アジア人で初めて、フリースタイルフットボールで世界一の座に輝いた人物だ。

これはもはや、蹴鞠の今昔物語だ。
源氏とか、昔も蹴鞠の名手がいたというが、果たして彼らが現代に現れたら、
TOKURAのパフォーマンスに驚愕するのだろうか。
それとも、いともたやすくやってしまうのだろうか。

球蹴りに、趣を感じる、一幕である。

文=ROOTS編集部


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ROOTS編集部(るーつ・へんしゅうぶ)

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