札幌ドームで野球とサッカー両方の試合ができるのはご存知ですよね。
しかも、可動式でピッチ(フィールド)が転換するというのは有名なお話。でも、その全容は本当に「スゴイ!!」の一言。
言うなれば、どこぞの戦隊モノの超巨大最終ロボット兵器のような、あのトランスフォーマーの基地があるとしたらこんな場所なのかなって想像してしまうような、とにかくスケールが大きいのだ。
この動画では、「野球モード」から「サッカーモード」に変身する一部始終を紹介している。
通常、ドームの外に配されているピッチは「ホヴァリングサッカーステージ」と呼ばれ、その重量はなんと8300トン。
それが、な、なんと、浮きながら移動していくんです。
でも本当にスゴイのは、移動風景というよりもむしろ計算されつくされた設計。
本当にロボットでも現れるなじゃいかと思ってしまうほど、あらゆる箇所が可動し姿を変えていく。
日常的に行われる札幌ドームの壮大な“衣替え”は一見の価値がある。
この3分間の動画に詰まった、日本人の卓越した技術を堪能してもらいたい。
(実は、ドームツアーやドーム展望台から実際の転換作業も見学できるらしい!)